葬儀・終活コラム

供養

ペット供養 、6つの方法とその費用

家族同様に愛していたペットを失うのは、とても辛いことです。「一緒のお墓に入りたい」と願う人から、「ペットは個別に供養したい」と考える人までさまざまでしょう。 ペット供養 には、6つの方法があります。費用と共に解説しますので、自分や家族、そしてペットらしいと思える供養法を探してみてください。

 ペット供養 の方法1:遺骨を自宅で手元供養する

ペット火葬場などに火葬を依頼し、遺骨を骨壺に納めてもらった後、骨壺を自宅に安置して供養します。 ペット供養 用の仏壇や位牌が売られているので、そういった仏壇に骨壺と遺影を飾り、人間と同じように供養することが可能です。

リビングの一角などに骨壺や遺影を置き、小さなおりん、線香立てを配置して、祈りの空間を作ることもできます。自宅で遺骨を供養することを「手元供養」といい、手元供養というワードで検索すれば、小さくて美しい骨壺やミニおりんなど仏具がたくさん販売されているのを見ることができるでしょう。

仏壇や祈りの空間には、お気に入りだったおもちゃを置いてあげたり、好物やお水をお供えしたりして供養します。仏壇や骨壺など、ペットの供養品をそろえるための費用相場は、おおよそ3万円から6万円ほどです。

ペット供養の方法2:持ち家の敷地内にお墓を作る

小鳥など小動物の場合は、火葬せずに持ち家の敷地内に埋葬してお墓を作れます。また、火葬後の遺骨を、自宅ではなく庭などに埋葬することも可能です。人間のお墓は、墓地として許可を得た場所でなければ作れませんが、ペットについてはその限りではありません。ただ、近隣の迷惑になるような場所には作らないようにするのがマナーです。

埋葬場所に石を置くだけのシンプルな弔い方もありますし、お墓を自作してもよいでしょう。石材店に依頼し、立派なお墓を作ることも可能で、お墓の大きさや内容によっては10万円を超えることもあります。

ペット供養の方法3:火葬の後、ペット霊園の供養塔などに合祀する

ペット供養

ペットを火葬した後、ペット火葬場や霊園に併設されている供養塔などに納骨します。合祀といって、骨壺から遺骨を取り出し、他のペットと一緒に納骨されるのが一般的です。合祀後は、個別に遺骨を取り出すことはできません。火葬場に併設された供養塔であれば火葬した当日に納骨できますが、しばらく自宅に遺骨を置き、気持ちの整理がついてから合祀することも可能です。

合祀のための費用は1~2万円ほどが相場で、これを火葬料に含む火葬場もあります。年間管理費などの維持費は必要ありませんので、日常的にお参りができますし、お彼岸やお盆に行われる供養祭へ参加するのもいいでしょう。

ペット供養の方法4:ペット霊園の納骨堂に保管する

まだどのように供養するかは決まっていないけど、家に遺骨を持ち帰れない事情がある場合などは、納骨堂の利用がおすすめです。ペット霊園内の屋内施設に、ロッカー型などの個別スペースがあり、そこへ骨壺や遺影、お気に入りだった遺品などを保管できます。納骨堂の受付時間内であれば、いつでもお参りが可能です。

保管料は年額で1~2万円程度が相場です。最初の1年間分の保管料を火葬料金に含む火葬場もあります。数年間、保管料を支払いながらお参りを続け、最終的には供養塔などへ合祀すると、自宅へ遺骨を持ち込むことなくペット供養することができます。

ペット供養の方法5:ペット霊園などにお墓を作る

ペット霊園内や、ペット墓のスペースが確保されている霊園内に、ペット専用のお墓を作ることができます。個別にスペースが必要で、さらに墓石も建てるため、納骨堂や供養塔での供養よりも費用が掛かり、10万円以上になる場合もあります。

ペット霊園のなかには、個別にお墓を建てられるスペースがなく、供養塔だけ、納骨堂だけというところもあります。個別にお墓を建てたい場合は事前によく確認しましょう。また、お墓を建てる霊園の選定には、「気軽にお墓参りに行ける距離にあるか」を大事にしたいものです。お墓を作っても、お参りに行けなければ、亡くなったペットも家族も寂しいでしょう。

ペット供養の方法6:ペットと一緒に入れるお墓を探す

霊園内の一画に、ペットと一緒に入れるお墓のスペースを確保しているところがあります。菩提寺に相談するのも一つの手ですが、仏教では昔から「ペットと人間は別々に弔うもの」という考え方が根強くあります。しつこく頼み込むと、ご住職を困らせてしまうかもしれません。「依頼してみるけれど、無理かもしれない」くらいに捉えておきましょう。

また、「ペットと眠れるお墓」と銘打っている霊園のなかには、霊園内にペット専用の供養塔があるだけで、個別のスペースには埋葬できない場合も少なくありません。個別のお墓同様こちらも事前によく確認が必要です。

ペットと一緒に眠れるお墓は、人間のお墓と同様の相場感となります。一般的な継承墓(子孫が継承していく墓)の費用相場は150万円から250万円程度で、他に年間1万円ほどの管理料がかかります。

家族とペットのために最適な方法を見つけよう

あなたとペットのために、最適な供養方法は見つかりそうでしょうか。ペットをいつでも身近に感じていたいなら自宅での手元供養がいいでしょう。人間と同じようにお墓を建ててあげたいと思うなら、個別に供養できるペット霊園を調べてみましょう。迷っている間、遺骨の保管に困るようなら、納骨堂利用がおすすめです。

井上 裕一

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