葬儀会場について

葬儀会場について

葬儀を行う場所は、自宅、式場、寺院の3つに大きく分けられます。
他に自治体や公共団体の施設、ホテルで執り行う場合もあります。

「自宅葬」

十数年前までは半数以上の葬儀が自宅で行われていました。現在でも自宅で行うケースが多い地域もあります。しかし近年は集合住宅に住む人も増え、地域との付き合いの希薄化などの生活環境の変化も加わり、葬儀を自宅で行うことが減ってきました。

しかし故人を自宅から送り出したいという心情もあり、自宅で葬儀を行いたいという要望もあります。

自宅葬のメリットは「近所の方が参列しやすい」「式場料金がかからない」「自宅の手作りの料理が振舞える」等があげられます。

一方、「駐車場の手配が必要」「近所への気遣いやお手伝いを要する」「天候に左右されやすい」「式場葬に比べ、自宅への祭壇料やテント等の設営費がかかる」等の場合があります。

「式場葬」

葬儀業者が葬儀や法事を行う為に作った施設なので、機能的には最も充実しています。お通夜やお葬式を行う場所だけでなく、夜の付き添いの為の機能や会食の施設、駐車場や宗教者の控室も完備されている事がほとんどです。

また、住宅事情の関係で病院から式場に直接ご安置する事も可能です。

ただし多くの場合で、式場を所有する葬儀業者に依頼する事が式場を使用する条件になります。

大きな規模の会場ほど使用料金が高かったり、料理業者や返礼品業者の指定があったりという場合があります。

「寺院葬」

寺院でのお葬式は、本堂などで葬儀を行う場合と、境内地などに別途葬儀用の会館(貸し斎場)を建設して一般に貸し出す場合があります。前者の場合は檀家の葬儀が中心になりますが、後者の場合には他の宗派でも利用できる事が多く、東京などの都市部で多く見られます。