弔辞の手引(弔辞例文集)

事例11…兄弟のようだった友人へ

    〇〇君、君がもうこの世にいないなんて、今でも信じられない気がします。
    思えば長い付き合いでした。中学校から高校まで同じ、さらに同期として同じ会社に入り、 机を並べて仕事に励んだ仲でした。親や兄弟には言えないことも、君とは話し合うことが出来ました。
    そんな君の突然の訃報に接して、まるで自分の片腕をもがれたような気がします。
    君の、誰に対しても変わらない誠実な態度、仕事に対する情熱は、職場の皆が認めるところでした。
    願わくば、もう一度君と一緒に仕事をし、もう一度一緒に杯を傾け、朝まで語り合いたかった。
    〇〇君、心からご冥福を祈ります。

    友人代表 〇〇〇〇

事例12…古くからの友人へ

〇〇さん、こうしてあなたがほほ笑んでいるお写真に向かっていますと、私はどうしてもあなたと お別れしたことが、夢のように思われてしかたがありません。
〇〇時代から親しくさせていただいたあなたの訃報(ふほう)に接した夜、「人間とは何だろうか」 「人生とは」そして「死とは」と青春時代のような感傷と、お子さんはこれからどうなさるのか、 といった現実的なことが次々と脳裏をかすめ、私は一睡もできませんでした。
ご主人やお子さんのお姿を拝見しながら、先立たれましたあなたの無念さを思うと、涙が溢れて しかたがありません。
〇〇さん、長い間の変わらない友情、ありがとうございました。どうか安らかにお眠りください。

友人代表 〇〇〇〇

事例13…山で亡くなった友人へ

〇〇君、君はあんなに好きだった山から、もう二度と帰ることはないのですネ。
思えば君とは、高校の山岳部に入部以来〇〇年の付き合いになります。学生時代は毎晩のように互い の家を行き来きし、山岳地図を開げ、また社会人となっては酒を呑みながら、山について熱く語り合いました。
いつもひたむきな君が、山の魅力について熱っぽく語る口調に、私も不思議と心の高ぶりが 感じられました。でも、もうそれも二度とない、懐かしい思い出となってしまいました。
山の危険は誰よりも承知していたはずの君なのに、〇〇山は君を包み込むように、口を閉じて しまいました。あまりにも深い悲しみに、私は耐えていけるかどうか分かりません。
ただ、神々しく、冬の山のように清冽(せいれつ)で、毅然(きぜん)としていた君の人生を見習って 生きたいと思っています。
〇〇君、さようなら。安らかにお眠りください。

友人代表 〇〇〇〇

事例14…自ら命を絶った友人へ

〇〇君、今はもう帰らぬ君の御霊に、お別れの言葉を申し上げます。
いつだったか会社の帰り道、君は「いま、自分が何をすればいいのか、迷うことはないかい?」 と言いながら、とても寂しそうな笑顔で語りかけてきたことがありましたね。
あの時、君の心の悩みの深さを、なぜもっと察してあげなかったかと、ただ後悔(こうかい)する ばかりです。君はどうしてそんなにも早く、結論を出してしまったのですか。君の苦しみに対して、 私は何もしてあげられませんでした。ただそれが悔しくて悲しいです。
でも、もう今は何もいいません。苦しみから解き放たれた君が、天上で安らかに眠っていることを信じるばかりです。さようなら

友人代表 〇〇〇〇

事例15…社員を代表して社長へ

本日、故〇〇〇〇社長の御霊に対し、慎んで哀悼(あいとう)の意を捧げます。
社長の突然の訃報に、社員一同は、深い落胆(らくたん)と悲しみをおぼえます。
社長は、文字通り会社の大黒柱であり、社員一同の精神的な支えでありました。自ら第一線で働き、 私たちに素晴らしい模範を示されました。ひとたび仕事を離れれば、私ども一般社員と気軽に会話を 交わされ冗談をとばされるような、恩情も持っておられました。
こういたしておりましても、ご生前のさまざまな思い出が次々とこみ上げてまいりまして、言葉も 途切れがちでございます。
けれど、いつまでも悲しんで降りますと、「コラー、この大変な時に、何をやっているんのだ。
早く仕事に戻れ」と、ご叱声(しっせい)が飛んで来るような気がいたします。
〇〇社長、私たちはいつまでも悲嘆(ひたん)に暮れているつもりはありません。こんな時こそ一致団結 して業務に励むことが、社長のご遺志にこたえる道と信じております。
社長の御霊の安らかなることをお祈りし、ご挨拶にかえさせて頂きます。

〇〇会社社員代表 〇〇〇〇

事例16…社員を代表して社長へ

本日ここに、〇〇株式会社〇〇〇〇社長の社葬を執り行うにあたり、社員を代表して、深い悲しみ のうちに、お別れの言葉を述べさせていただきます。
〇月〇日、社長の訃報が伝えられたとき、会社の大黒柱であり、社員一同の精神的支えであった社長を 亡くした衝撃に、皆ぼう然とするばかりでした。
今から〇〇年前、社長は経営危機に瀕していた当社の社長に就任されましたが、わずかな期間に経営を 軌道に乗せられました。
その手腕は、今でも業界で語り継がれております。社長は当社の核である〇〇の事業を中心に、数々の 功績を残されました。その経営観の根底には、一貫して社会や公共の福祉に貢献したいという一念が ありました。こうした信念は、日ごろのご指導を通じて、私たち社員一同の糧(かて)となっております。
社長、どうかご安心ください。私たち社員一同は、社長から教えいただいた会社の使命を旨としながら、 社業に邁進(まいしん)する所存でございます。どうぞ私たちの仕事ぶりをお見守りください。
いつまでたってもお名残は尽きませんが、この辺でお別れいたします。どうか安らかに。

〇〇株式会社社員代表 〇〇〇〇

事例17…病気で亡くなった上司へ

〇〇株式会社〇〇部長のご霊前に、慎んでお別れのあいさつを申し上げます。
部長は平素元気はつらつとして、ご健康で、お酒が入ると真っ先に歌い、時には踊り、 とても〇〇歳とは思えない若さを発揮しておられました。
〇カ月前、食欲に変化があったと、伺っておりましたが、それが病魔の前兆であったとは…。
なぜもっと早く検査を受けられるよう私どもが強く勧めなかったのかと思うと、慚愧(ざんき) に堪えない気持ちでいっぱいでございます。
私ども部下は部長から、仕事に対するあくなきチャレンジ精神と寛容の心を教わりました。
部長は自分には厳しく、他人には、特に部下に対しては寛大な度量で接してくれました。
このような方を失ったことは、私ども部下一同にとってはもちろん、会社にとっても極めて 大きな打撃であります。
ご家庭のことは、会社ではあまりお話しになりませんでしたが、奥様にお聞きしましたところ、 日ごろからして、良き父、素晴らしい夫であられ、家人としてもご尊敬されていたとのこと。
このような方を亡くされたご家族のお気持ちを思うと、私どもは言うべき言葉もありません。
心よりご冥福をお祈りいたします。

〇〇会社社員代表 〇〇〇〇

事例18…病気で亡くなった上司へ

〇〇部長、どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。お仕事をご一緒にさせて頂き、 私もようやく一人前になろうとしていた矢先で、これからは、何かとお手伝いができると思って おりましたのに…。
何という運命の悪戯(いたずら)でしょうか。お世話になりっぱなしで、お別れすることは、誠に 残念なことでございます。私はこの運命の仕業(しわざ)を恨みます。
〇〇部長は、本当に温厚なお人柄でしたが、いったん仕事となると、人一倍の情熱と厳しい信念で 取り組まれ、とても厳しい上司に変貌されました。私も幾度となくお叱りを受けましたが、それが 仕事への大きな活力となりました。
〇〇部長を上司に持つ私は、他の同僚からもうらやましがられていました。
部長の下で仕事をさせて頂いたことを感謝いたします。
私たちの職場は〇〇部長の柔和な笑顔と、情熱でいつも活気に溢 れていました。
部長が病魔に冒され、職場から離れられてからは、職場も沈みがちとなり、あらためてその存在の 偉大さを感じておりました。
これからは部長の教えを守り、力を合わせ頑張りたいと思います。
安らかにお眠りください。さようなら。

〇〇部代表 〇〇〇〇

事例19…事故で亡くなった上司へ

〇〇課長の御霊に申し上げます。去る〇月〇日、不慮(ふりょ)の災禍(さいか)に遭われ、 忽然(こつぜん)と逝去(せいきょ)され、私たちは驚きと悲しみで、目の前が真っ暗になりました。
私たちの上司として、慈父(じふ)のごとく指導くだされた〇〇課長の温容(おんよう)に再び接する ことができないと思うと、深い悲しみと大きな喪失感に襲われます。
毎日「おはよう!」と元気なお声で出勤され、率先(そっせん)して仕事に励まれた課長。
また、家庭でも良き父として休日には、ご家族でハイキングなどに楽しまれていたとか、 そのご様子を明るく話されていたお姿が、私たちの脳裏に焼き付いています。
運命とは、どうして、かくも惨酷(ざんこく)なのでしょうか、私は天を仰いで慟哭(どうこく)するのみです。
突然のことで、奥様はじめお子様ことがさぞかしお心残りであったことでしょう。
お心残りのご遺族のことは、私たちが、努めさせていただく唯一(ゆいいつ)の課長に対する 報恩(ほうおん)と思い召してください。私たち一同、誓ってご遺族をお守りいたします。
どうぞ、安らかに、お眠りください。

〇〇会社〇〇課代表 〇〇〇〇

事例20…職場の先輩へ

〇〇さん、いまあなたのご霊前に、深い悲しみとともに別れの挨拶を捧げます。
私たちにとって、あなたはどんなにか頼りがいのある人だったことでしょう。陰になり日向(ひなた) になり、常に私どもを励まし、温かく指導してくださいました。仕事に関してはもちろん、 人生についてのアドバイスを受けたのも、私一人ではありません。いま、私たちは「頼りになる兄貴」 を失い、ぼう然としています。
でも、私たちはいつまでも悲しんでばかりいません。ビジネスマンとして立派に生き抜くことが、 あなたのご希望に応えることだと信じるからです。
〇〇さん、どうか安らかにお眠りください。

〇〇会社社員代表 〇〇〇〇

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